企画展のお知らせ『 俺のカップ -俺のうつわ展vol.9- 』



 

11月に予定しています企画展まで1ヶ月を切りましたので、お知らせを。

 

「 俺のカップ - 俺のうつわ展 vol.9 - 」

「俺のうつわ展」とは、“持つ物にこだわりたい”、“カタチから入りたい”といった30代~50代の心理をくすぐるようなモノを、ふだんの生活の中にあるいくつかのシーンを想定し、そのイメージに沿って作られたうつわを「俺のうつわ」として愉しんでいただく企画展。

 

第9弾のテーマは「カップ」

毎年この時期恒例の企画展となっています「俺のカップ」。6つの窯元・つくり手が参加しての開催。そして、前回の『俺のうつわ展』からは女性作家にも参加しており、今回のカップ展も1名参加予定です。

多様性の時代を迎えた今、「俺」という一人称の概念も、男性に限られるものではなくなってきています。また、「かわいいもの」や「かっこいいもの」といった嗜好も、性別に関係なく自由に楽しむ世の中となりました。この企画展も、こうした時代の流れに合わせて、少しずつ進化・発展させていければと考えております。


今年の冬を楽しく過ごすために、お気に入りの素敵なカップを見つけていただければと思います。

 

 

【  俺のカップ - 俺のうつわ展 vol.9 - 】

✺参加作家✺(五十音順)
市野太郎・桜井寛之・小代焼岱平窯・丹波焼雅峰窯・山本たろう・吉村尚子 etc.

✺会期予定✺
2025.11.21[金] 〜 12.6[土]

✺営業時間✺
平日 12:00 - 19:00 土日祝 12:00 - 17:00

✺会期中の店休日✺
11/24・25・12/1・2

✺場所✺
dandeliOn
大阪市西区阿波座1-2-15 

 

~~~ 参加作家の紹介 ~~~

■ 市野太郎(丹波源右衛門窯)■

丹波焼の伝統を受け継ぎながら、水玉や縞模様などのモダンで愛らしい紋様を取り入れ、現代の生活に馴染む「うつわのある暮らし」をテーマに作陶しています。

→ 市野太郎(丹波源右衛門窯)のインスタグラム @tanbayaki_genuemongama

 


■ 桜井寛之 ■  

1974年熊本県生まれ、横浜育ち。
岐阜県土岐市の窯元にて修行。現在は東京都練馬区石神井町の工房にて、陶芸教室の運営、飲食店の器や個展作品の制作等を行う。桜井さんのインスタグラム自体が「俺の・・・」感満載です。インスタグラムも見て展示会に足を運んでいただくと、つくり手の感性がより伝わってくると思います。

→ 桜井寛之のインスタグラム @sakusonsakutou

 

 

■ 坂井博樹(小代焼岱平窯) ■

古小代発祥の地にて独自の「割竹式登り窯」が生み出す、素朴で力感あふれる作品。当店のオープン当初からお世話になっている窯元さんですが、今回久しぶりに作品が届くので楽しみです。

→ 小代焼岱平窯のインスタグラム @shodaiyaki_taiheigama

 

 

■ 丹波焼雅峰窯 ■

丹波焼は日本遺産にも認定された「日本六古窯」のひとつに数えられ、また、民藝の里でもあります。 雅峰窯は1890年から兵庫県丹波篠山にて丹波焼を作り続け、現在は親子三人のつくり手で鎬(しのぎ)などの伝統技法と歴史を守りながら、現代の生活空間に合う彩り豊かなうつわをつくっています。

→ 丹波焼雅峰窯のインスタグラム @gahougama

 

 

■ 山本たろう ■

京都 宇治の陶芸の里、炭山で作陶されている山本たろうさん。沖縄 北窯で修行したその作品は、「土」と「人柄」の温かみを感じるうつわです。以前に開催した個展でも、山本さんの花器、特にトルコブルーの花器は人気でしたので、今回の企画展でもお願いしています!

→山本たろうのインスタグラム @aki.kyoto

 

 

■ 吉村尚子 ■

三重県伊賀に工房を構える吉村尚子さん。"掻き落とし" や "象嵌" といった技法を用いてうつわの中に表現される「おとぎ話」のような独特な世界観。昨年の個展でもほかには無い可愛らしい花器がたくさん届きました!ので、今回も楽しみです!

→吉村尚子のインスタグラム @naomitupottery_n

 

 

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