こんにちは。dandeliOn店主の妻です。
先日、久しぶりに夫婦でお伊勢参りに行ってきました。
夫は別で1月に行ったばかりなので、今回は一人でぶらりと、と思っていたけど、車を出してくれると言うので甘えることにしました。
「せっかくだから二見興玉神社も行こう」と、夫。(なんだかどんどん神社と日本酒に詳しくなっていきます)大注連縄で結ばれた「夫婦岩」で有名な「二見興玉神社」。こちらで禊をして身を清めてから伊勢神宮に参拝するのが正式な参拝の順序と言われているのです。
ということで、日程が決まりました!
二見興玉神社→外宮(豊受大神宮)→内宮(皇大神宮)
当日、朝7時頃大阪を出発。途中休憩はさみつつ、11時頃に二見興玉神社に到着。
海!
海なし県生まれのなので、海を見ただけで大感動!
禊のやり方として一番正式なのは、「海に入る」なのですが、なかなかハードルが高いので、ちょっと省略させていただき禊のための「無垢塩草」というお守りを受けることにしました。お守り授与所にて、300円でいただくことができます。
これをポケットに忍ばせておくことで略式ですが禊を受けたことになります。まずは二見興玉神社を参拝。これで身も心も清められたはず。
拝殿からすぐの岸近くに、夫婦岩があります。
波が打ち付ける様子を見ているだけで、なんだか心が洗われるような不思議な感じ。
御朱印も頂きました。
そしていよいよ、伊勢神宮へ。
まずは「外宮(豊受大神宮)」。二見興玉神社からは車で20分ほどで着きました。
一礼して、鳥居をくぐります。若い頃はなんだか気恥ずかしかったこんな動作も、今は自然にできる。良い意味で年をとったのかな?
ゆっくり境内を歩いて、まず正宮へ。
心を鎮めて柏手を打ち、感謝の気持ちを伝えます。大げさかもしれないけど、「日本に生まれてよかった!」と心から思える瞬間。
外宮内にある別社にも同様に参拝して、次は内宮に向かいます。
と、その前に。少しお腹が空いたので、外宮前にある有名な「豚捨」にてコロッケを立ち食い。
キメの細かいパン粉がサクサクに揚がっていて、小ぶりなのでペロッといけます。
ミニフルーツ牛乳。
外宮周辺は何もないイメージでしたが、前回の遷宮前後でかなりお店が増えた気がします。少しだけ散策して内宮へ向かいました。
外宮から内宮は、車で10分ほど。
内宮では、本来手水舎ではなく五十鈴川で手を清めるのですが、この日は大雨の影響で増水していたため手水舎で。川辺に下りて写真だけ撮りました。
やはり少し増水していますね。
そしてこちらが、内宮の正宮。
曇り空が晴れてきて、気持ちよく、参拝。
写真は石段の下から。
外宮と同様に別宮もお参りしました。
伊勢神宮の御朱印はこちらです。
日付と印のみ!このシンプルさが「神宮」の風格。
※伊勢神宮の正式名称は、単に「神宮」と言います。
沢山の神社を訪れてきましたが、やはり伊勢神宮は別格。千年以上の昔からそこにあるのに、20年に一度の式年遷宮のおかげで、常に今の時代に現在進行形で存在している。過去の遺産になっていないところが、伊勢神宮の凄さだと改めて感じました。
興味あるけど行ったことがないという方がいたら、一度は行ってみてください。京都や奈良とはまた違う日本の姿を知ることができると思います!
と、すこし真面目な話になってしまいましたが、参拝の後は花よりだんご。
昼食は、おはらい町から少し離れた「野あそびどころ」というエリアにある「野あそび棚」でいただきました。
手こね寿司とか名物も色々あったけど、私はこちらの「松坂牛焼肉丼」。甘辛な味付けでペロリ。
おやつは定番の赤福。
できたてをほうじ茶といただきました。これもペロリ。座敷でいただくのが風情があります。
伊勢神宮御料酒の白鷹のお店では、有料ですが試飲もできました。おはらい町限定のにごり酒を一杯。
お土産には、おなじみ赤福の新バージョン「いすず野あそび餅」を購入。
赤福五十鈴川店にて毎日12時半から販売されてるもの。欲しかったけど並ばないと買えないので半分諦めていたのですが、到着した時間がちょうど良くて運良く買えました!白あん、よもぎあん、黒糖あん、と普通の赤福。どれも滑らかで上品なあんこで美味しかったです。
おはらい町、おかげ横丁をぶらぶらしてると、誘惑がたくさん!通過するのに時間がかかります。食べ歩きできるものも多いので、お腹を空かせて行くことをおすすめします。
そんなこんなで、人生3度目のお伊勢参りが無事に終わり、また3時間かけて大阪に戻りました。
dandeliOnのお店のこととは全く関係ないことばかりつらつらと書いているブログですが、これからも細々と続けていきたいと思います。書くのは嫌いじゃないので結構楽しんでやってます。
靭公園近くの隠れ家的セレクトショップ、dandeliOn共々、今後ともお付き合いいただけると幸いです。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
dandeliOn店主の妻 ゆきこ