前回の考察が少し行き詰まったので、今回はちょっと違う角度から。。。
何かいろいろと言っていますが、結果としてはごくごく当たり前の結論になってしまいました、、、(汗)
最後に「何が言いたいねん!」ってなるかも知れませんが、軽~い気持ちで読んでいただけると有難いです!
残りの人生であと何回食事をするのかな?
私は今年で 46歳になりますが、「残りの人生において、あと何回食事をするのか?」と考えてみました。
厚生労働省の 2019年のデータによると
日本人の平均寿命が、男性 81.41歳、女性 87.45歳
ここから私の余生を 35年と仮定すると、、、
1日 3回(朝・昼・晩)で 1年 365日の食事回数は
→ 3回 × 365日 = 1,095回
残された食事回数は
→ 1,095回 × 35年 = 38,325回
私に残されたディナータイムは⁉
食事 1回あたりの平均時間を仮に 1時間とした場合
38,325時間 = 1596.875日 = 4.375年 ≒ 4年 4.5ヶ月
朝・昼は、ほぼささっと済ませることを考えると、ゆっくりと家族などと食事をする晩御飯の時間は、4年4.5ヶ月 ÷ 3 = 1年5.5ヶ月
なんと!? 私には楽しい晩御飯・ディナータイムは、約 1年半ほどしか残されていないんです‼(涙)
ちょっと強引でクドクドしい説明でしたが、こう考えると、1回1回の食事が大切に感じられますし、ここ1年はコロナで外食も制限されていることを考えると、「コロナめ‼ 俺の残り少ない食事の機会を奪いやがって‼」となってしまいますよね?(笑)
そもそも「うつわ」にどのくらいお金かけているのかな?
さて、長い長い前置きでしたが、ここからが本題です。
食事の時間を有意義に過ごすために必要な要素はたくさんありそうですよね?
私が考える1番の要素は、一緒に食べる人。これは大事だと思います。そのほか、料理・食材はもちろん、場所などいろいろと考えられますが、その中に料理を引き立てたり、季節感を演出する「うつわ」「食器」の存在も少なからず重要な要素のひとつのような気がします。
統計によると、食器に関する1世帯あたりの年間支出額は約2,000円。
このあたりの統計データはあまりしっかりとしたものが無く、私が調べた限りのデータですが
主に百貨店等の大規模小売店の数字だと思われるので、私のような小規模店や陶芸作家さんの直販、セレクトショップのような雑貨店の実績は入ってないと思います。
その数字を加えてもそこまで大きなインパクトにはならないと思うので、2,000円という数字をもとに考えていくと、
1世帯4人として国民1人あたりの年間平均支出額は
500円⁉
1回の食事に換算すると、500円 ÷ 1095回 ≒ 0.45円
私の場合、余生で「うつわ」「食器」へ支出する金額は
500円 × 35年 = 17,500円
お金をかければ良いというものでもありませんが、残り少ない食事の機会を楽しく過ごすには、ちょっと寂しい投資額かもしれませんね?
やっぱり「うつわ」って必要!
毎日仕事で忙しくて、スーパーのお惣菜で済ませている。私もサラリーマンの頃はほとんどそうでしたし、今でもあります。
そんな時でも、ちょっと面倒くさいのを頑張って、プラスティックの容器からお気に入りのうつわに移し替え、お気に入りのカップでお酒を呑む。このちょっとした事だけで、疲れた心がちょっぴり癒される気がします。
新型コロナで「おうちごはん」などがキーワードになり、家族で食卓を囲むことの大切さを再認識したこの1年。有限で大切な食事の時間を楽しく有意義に過ごすアイテムとして、「[うつわ]って必要!」という結論に至りました‼