絵画アート系のおすすめ映画

こんにちは、KEISUKE.です。

 

映画『ゴーギャン タヒチ、楽園の旅』を観てきました。

ゴッホと同じ時期に活躍し、一時期、ゴッホと共同生活をしながら創作に励んでいたゴーギャンの最初のタヒチ滞在を描いた作品です。

 

私は絵画等の美術に関しては本当に素人ですが、映画の中で、北斎の浮世絵が壁に飾ってあるシーンがあった事がすごく印象的で、ゴッホもそうですが、この時代の西洋の画家たちに浮世絵が大きな影響を与えていたことがわかる場面でした。

 

 さて、絵画アート系の映画作品は多数あるかと思いますが、ここで私のおススメの映画を3作品ご紹介します。

 

1作品目は、世紀末ウィーンを代表する画家エゴン・シーレの生涯を描いた映画『エゴン・シーレ 死と乙女』です。

 

 今年、死後100年を迎えるシーレは、28歳でこの世を去ったウィーンを代表する天才画家です。絵画素人の私は、つい2年前まではシーレのことを知りませんでしたが、ウィーンへ旅行へ行った時にその作品を観て一目惚れしてしまいました。この映画はシーレのことを知らなくても、主演俳優のノア・サーベドラを見るだけでも価値があると思います。そのカッコ良さは抜群です。

調べたところ、エゴン・シーレの作品を観ることができる日本の美術館は、宮城県美術館と豊田市美術館(愛知県)の2か所のようです。観に行かれる時は、事前に確認をしてみて下さい。

 

2作品目は、『黄金のアデーレ 名画の帰還』です。

 これまた世紀末ウィーンを代表する画家 グスタフ・クリムトが描いた世界的名画「黄金のアデーレ」をめぐって、一人のアメリカ人女性がオーストリア政府に対して返還要求の裁判を起こした実話に基づく作品です。

 

最後は、『みんなのアムステルダム国立美術館へ』です。

 この作品は、200年の歴史があるオランダ・アムステルダム国立美術館の全面改修の現場を撮ったドキュメンタリー映画です。が、その再オープンには当初の予定から6年も遅れてしまう、アムステルダム市民を巻き込んだ笑いと涙の大騒動が繰り広げられます。ドキュメンタリー映画ですが、飽きさせない展開です。

 

今回ご紹介したのは、それぞれが異なったテイストの作品となっております。まだまだ続く冬の寒い夜に、ご自宅でご覧になってはいかがでしょうか?

『絵画アート系映画にはずれ無し!』

 

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