行動経済学セミナーに参加してきました

こんにちは、KEISUKE.です。

 

昨日は、大阪市中央公会堂で開催された大阪府主催のセミナー「行動経済学から読み解く未来の暮らし~未来の暮らしを一緒に考えませんか~」に参加してきました。

 

私は下記のチラシの一文に惹かれてセミナーへの参加を決めました。

『私たちの想像の範囲を超えて社会のデジタル化は急激に進んでいますが、少し立ち止まって感情や感性、共感や絆といったアナログな視点も織り交ぜて、豊かな未来の暮らしのあり方を考えてみませんか。』

 が、なかなかの難しい内容でした…

 

セミナーでは、最初に大阪大学社会経済研究所 講師の犬飼佳吾氏の行動経済学に関する講演から始まり、その後、グループに分かれてのワークショップや質疑応答が行われました。

 

私なりの解釈でいくと、従来の経済学が「人は一貫して最適化を求める=自己の幸福や利益を追求するもの」として捉えているのに対して、行動経済学では経済学の考え方だけでは説明出来ない、「人は必ずしも最適化行動だけを求めるわけではない=集団社会の中では他者の幸福・利益を気にかけている」ということを実験などから解明を試みる学問のようです。

 

セミナーには幅広い年齢、異なる立場の方々が約50名ほど参加していました。このセミナーを通して、「豊かな暮らし」や「幸せな社会」とは、50人いれば50通りの考え方があるんだな~と、あらためて考えさせられたのと同時に、とても良い刺激を受けることができました!

 

ちなみに上の写真は、セミナーが行われた大阪中央公会堂の小集会室の様子です。こんな歴史的建築物で勉強できるのも贅沢ですよね?

 

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