こんにちは、KEISUKE.です。
前回に引き続き、小代焼の窯元紹介です。
今回は、小代焼岱平窯(たいへいがま)さんです。
岱平窯さんは、先日、ブログでご紹介した熊本県南関町の古小代の里公園のすぐそばにありますが、その登り窯は少し他の窯元さんとは違っています。
一般的に登り窯で多く見られるのは「連房式登り窯」といって、下の写真のような登り窯です。(写真は、同じ小代焼の中平窯さんの登り窯です。)
しかし、岱平窯さんのところにある登り窯は、「割竹式登り窯」という竹を割って伏せた形を斜面に沿って作られた細長い窯で、竹の節にあたるところが各部屋を隔てる壁になっています。下の写真がそうですが、少し違いますよね?
「割竹式登り窯」の特徴を調べてみると、短時間で温度を上げることができるとのことですが、その分、窯の温度をじわじわと上げていくのが難しいとのことです。そんな独自の「割竹式登り窯」で、素朴な力感あふれる小代焼を生み出しているのが、小代焼岱平窯です。
陶器まつりの時の窯出しの様子と岱平窯さんの作品
小代焼岱平窯さんのうつわは、近々にDANDELIONに入荷予定です。お楽しみに!!
☆今回ご紹介したつくり手☆
小代焼岱平窯(しょうだいやきたいへいがま) |
住所:熊本県玉名郡南関町宮尾470 |
TEL:0968-53-9245 FAX:0968-53-9245 |
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