こんにちは、KEISUKE.です。
これまでも何度かおすすめの映画をご紹介してきましたが、「勝手におすすめ映画」として、独断と偏見で不定期にご紹介していきます‼︎
ところで、第1回でご紹介させていただいた「BEFORE SUNRISE」はもう観ましたか⁉
私がウィーンへ訪れたことは前回お話しましたが…
2人が乗ったウィーン名物の大観覧車
このシーンですね~。
とか、このシーンのカフェ
にも聖地巡礼してきました~
舞台となったカフェ・シュプール
私達が座った席は、2人が座った席の隣だと思います。
昼間にランチで行ったのですが、ウィーンの市街地から少し離れている場所からか、とても静かで地元の人が通うカフェと言った感じです。
飼い主がコーヒーを飲んでいる間、大きな犬がその足元でおとなしく横になっているのがとても印象に残っています。
海外旅行に行けば、大体のところは「また行きたい!!」と思うのですが、ウィーンはこの映画のことを抜きにしても「本当にまた行きたい!!」と思わせる、素敵な街でした!!
そして、本題に戻って第2回は…
「 BEFORE SUNSET 」(2004年)
前作のエンディングで半年後の再会を約束した2人は…。
「BEFORE SUNRISE」から9年の月日が流れ、ジェシー(イーサン・ホーク)は、仕事でパリを訪れていた。そこでふたりは運命の再会を果たすが、一緒に過ごせるのは夕刻(sunset)までの限られた時間。リアルに年齢を重ね、経験を積んだイーサン・ホークとジュリー・デルピーが、ジェシーとセリーヌという人物を通して描く30代の大人のラブストーリー。
たぶんシリーズ3作品の中で、一番この2人が喋りながら歩いているだけの映画です!!(笑)
ていうか、この映画に台本はあるのか⁉っていうくらいに、ふたりが自然に会話をしながらパリの街を散策しているのが凄いです!!
そして、私はパリにはまだ行ったことがありません!!(笑)(笑)
2004年、この映画を観たのも確かレンタルビデオだったと思うので、観た時の年齢は私も30代。
社会人経験も積みつつ、恋愛・結婚、家族。
9年という時間の溝を外堀から徐々に埋めながら、そういった話題も交え、お互いの人生観・恋愛観、思想的なものを確認しながら距離を縮めていく。
若い頃の勢いだけで突き進むパワーはもう持ち合わせていないけど、内に秘めた熱い想いは若い頃と変わらない。
なんか、そんな30代のリアルさを随所に感じさせてくれる作品で、1作目・3作目と比べると終始淡々とストーリーが進んでいく印象ですが、その中に描かれるふたりの心理描写的なものは、この2作目が一番上手く表現できているように思います。
ちなみに、私は映画の終わりを観ている人に委ねるような終わらせ方をしている作品が意外と好きです。一番好きな終わらせ方をしている作品は、ベン・アフレック監督作品の「 GONE BABY GONE 」ですが…、この「 BEFORE SUNSET 」の終わり方もなかなかに良いですよ!!
今日も最後までお付き合いいただき、有難うございます!!
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