こんにちは、KEISUKE.です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、つくり手を訪ねて~番外編 唐津その2~です!!
※「その1」を読んでない方、もう1度読みたい方はこちらへ!!
さて、草伝社さんを後にして次に私が向かったのは、井銅さんと草伝社の原さんにご紹介いただいた、八床窯 戸川雅尊さんです。
かなり道に迷いました…(汗)
ナビにも表示されない山の中…
おばちゃんがいたので、流石に尋ねました…
だいぶ行き過ぎてたようです...
やっと到着...
お隣さんの家までは車じゃないと行けないような険しい山の中に突如として現れた登り窯⁉
なんでも、ご自身で作られた割竹式の登り窯だそう。
ちょうど窯出しの直前だったので、熱気ムンムンの窯を感じることができました!!
井銅さんと同じ1981年生まれ、唐津出身の戸川雅尊さんは、唐津の「あや窯」で修行した後、2011年に割竹式登り窯を唐津市鎮西町に築窯。素朴な人柄で、突然お邪魔した私でしたが快く対応していただき、いろいろなお話を聞かせていただきました!!
八床窯 戸川雅尊さんのうつわも、11月3日(土・祝)、4日(日)開催の「うつぼのほのぼのうつわいち」に出品予定です!!
ご期待下さい!!
さて、八床窯を出る頃には15時を過ぎていました。残りは回れて1軒...。
隆太窯へ向かうことにしました!!
言わずと知れた、陶芸家 中里 隆 氏とその長男 太亀 氏の窯です。
そして、当店で取り扱っている井銅心平 氏が3年間修行をしたところです。
今まで何軒かの窯元へ伺いましたが、ここは何か違う気がします。
敷地内には水が流れており、森の静寂の中にせせらぎの音が聴こえ、心落ち着く雰囲気です。そして歩いていくと、登り窯が見えます。その横にはギャラリーがあり、お抹茶とお菓子をいただけます。
お抹茶をいただいてギャラリーのうつわを眺めていると、中里 隆氏のうつわ・中里 太亀氏のうつわが並んでいます。
その中に...
あるじゃないですか...
たった今飲んだお茶碗が⁉
中里 隆 氏のお茶碗...
値段を見てビビッてしまいました...(汗)(汗)
お抹茶をいただいた後は、作業場へ
すごく素敵な空間!! 音楽が流れていて、その中でろくろを挽いていらっしゃいます。ろくろは4台あって、向かって一番右が隆 氏の場所。右から2番目が太亀氏の場所だそう。(写真は右から2番目の太亀氏のろくろ)
この時は、この左側で太亀氏のご子息の健太さんが作業をしていらっしゃいました。
見学していると、隆氏がふらっと現れ⁉、太亀氏が現れ⁉ 何かオーラのようなものを感じて、またまたビビッてしまいました…(汗)(汗)(汗)
しかし、このような場所で修行に没頭したら、おのずと美的感覚が養われ、さらに研ぎ澄まされるだろうなと思わせるような、すばらしい窯元でした。
唐津は窯が点在しているため、見てまわるのに思いのほか時間を要します。
しかし、歴史ある産地だからこその面白さがあるのも唐津の魅力だと思います。今度行く時は、泊まりでまわってみたいと思います!!
今日も最後まで読んでいただき、有難うございました!!
関連商品ページ ☞ 萩見窯
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