そう、その日は曇天で、晴れていれば絶好のドライブコースとなる天草西海岸は写真のような景色。しかも風が強く、天草の大矢野というところでは、高さ約35Mの鉄塔が倒れるという…
こんにちは、KEISUKE.です。
今回訪問したのは、熊本県天草市の高浜焼寿芳窯さんです。
と、その前に、みなさんは熊本の天草が焼き物の産地であることをご存知でしたか?天草では、江戸時代の文化人 平賀源内がその著書で「天下に二つと無い最高級品」と記した、とても良質な陶磁器原料「天草陶石」が採れる産地なのです。その「天草陶石」は有田焼や清水焼などの主原料として使用され、全国の陶石生産量の8割を占めています。
高浜焼の歴史は古く、1762年にこの地に開窯したのが始まりだそう。私は熊本に住んでいたころに2度訪れたことがあるのですが、私のお気に入りは、江戸時代中期に描かれていたという海藻模様を復刻させた「海松紋(みるもん)」のうつわ。
白磁と海松紋のコントラストは、天草の青く透き通った海を連想させてくれる逸品です。
天草西海岸では、毎年ゴールデンウィークの時期に天草西海岸の窯元9軒が集まった「天草西海岸 春の窯元めぐり」が開催されています。今年は、平成30年4月28日~5月6日まで。
熊本市内からでも車で4時間弱かかりますが、この時期の天草は絶好のドライブスポットだと思います。
また、福岡や関西圏からだと、天草エアラインというローカルの航空会社も就航しており、天草空港まで行くことができます。
DANDELIONでも次回のイベント出店から出品しますので、是非、天草の青い海を感じにいらして下さい!
☆今回ご紹介したつくり手☆
高浜焼寿芳窯 |
住所:熊本県天草市高浜南598 |
TEL:0969-42-1115 FAX:0969-42-0640 |
HP: http://takahamayaki.jp |
関連商品ページ ☞ 高浜焼寿芳窯
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