
「黒のうつわ - 俺のうつわ展vol.11 - 」
「俺のうつわ展」とは、“持つ物にこだわりたい”、“カタチから入りたい”といった30代~50代の男性の心理をくすぐるようなモノを、ふだんの生活の中にあるいくつかのシーンを想定し、そのイメージに沿って作られたうつわを「俺のうつわ」として愉しんでいただく企画展です。
第11弾のテーマは「黒のうつわ」。
さまざまな時代の表現者たちが、「黒」についての言葉を残し、語ったとされています。
『黒にはすべてがある。白もそうだ。その美しさは絶対的で、完璧な調和である』
- ココ・シャネル ( ファッションデザイナー)-
『40年かけてようやく、すべての色の女王は黒だと気づいた』
- ピエール=オーギュスト・ルノワール(画家)-
『黒は一つの力だ』
- アンリ・マティス(画家)-
どんな色を置けばよいかわからないとき、私は黒を置いた。——と語ったマティス。構成を支え、他の色を際立たせる存在として、黒を力強く再定義した言葉として知られています。
『内側を光(白)、外側を闇(黒)。その間に色が存在する。黒は色の知覚に重要な存在』
- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(詩人、劇作家)-
色彩論を著したゲーテは、黒を単なる「暗闇」としてではなく、色そのものの成立に欠かせない存在として捉えました。
『黒は色ではない』
- レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家・思想家)-
黒を光が欠如した状態=影として捉え、色彩そのものよりも「形」や「立体」を際立たせるための重要な要素と考えました。
『黒は光の欠如』
- アイザック・ニュートン(物理学者)-
ニュートンが言ったように、「黒」とは物理学的には可視光線の全波長を吸収しほとんど反射しない状態のことで、理論上の「完全な黒」は光を100%吸収する状態を指します。絶対的でありながら、見る人・使う人・つくり手によって、その表情はさまざまに変わる——それが「黒」という色の奥深さかもしれません。
当企画展では、皿や鉢・ボウル、カップなどのふだん使いのうつわを中心に、6名のつくり手それぞれの「黒」で仕上げた作品をご覧いただきます。同じ「黒」でも、素材や技法によって表情はさまざま。是非、手に取ってその違いを感じてください。
【 黒のうつわ - 俺のうつわ展 vol.11 - 】
✺参加作家✺(五十音順)
石田裕哉(滝室窯)→ @takimurogama
井銅心平(萩見窯)→ @hagimigama
尾西宏紀(香柏窯)→ @onishi.h0243
丹波焼雅峰窯 → @gahougama
見野大介 (陶芸工房八鳥)→ @minobird
山口友一(小代焼一先窯)→ @issakigama
✺会期予定✺
2026.9.4[金] 〜 9.19[土]
✺営業時間✺
平日 12:00 - 19:00 土日祝 12:00 - 17:00
✺会期中の店休日✺
9/7・8・15
✺場所✺
dandeliOn
大阪市西区阿波座1-2-15