岡本太郎 今日の芸術

こんにちは!

昨日は、はじめてのpop-up store。イベントでなく単独の出店は初でしたし、お天気もイマイチの予報だったので、ドキドキでしたが、思いのほかたくさんのお客様に来ていただきました。本当にありがとうございました!充実感でいっぱいの妻です。

 

さて、妻ブログ久々の更新は、本の話です。

最近、「太陽の塔」の内部が公開されて岡本太郎が話題になっていますが、ずっと前に友達にもらって、読もう読もうと思ってしまいこんでいたこの本、「今日の芸術」(岡本太郎著)、やっと読みました。

太陽の塔岡本太郎

 

この本が最初に世に出たのは、1954年です。今からなんと60年以上も前!その時に岡本太郎が感じた「今日の芸術」。それなのに、語られている内容は今読んでも決して色褪せていないことに驚きました。

繰り返し「自ら創造すること」の大切さが語られているのですが、私は若かりし頃、漠然とアートに関係する仕事ができたらいいなぁと思っていたけれど、結局そこまでの情熱もなく、安定の道を選んだ人間であり、まして自ら創作することについては早くから諦めてしまったので、「痛いところ突いてくるなぁ〜」というのが一番の感想です。

「子どもの図画教育について」とか「日本文化は東洋的か?」とか「芸術と芸ごとの違い」について等々、なるほど〜と思うことも多々書かれていました。自分の勉強不足も改めて痛感。

 

「芸術は爆発だ!」という言葉が有名な岡本太郎。わけわからないこと言う人っていうイメージが強いけれど、実は美術史とか民俗学なんかにもとっても造詣が深いんですよね。この「今日の芸術」も、そういう知識の上にわかりやすく書かれているので、美術初心者にもおすすめの本です。

 

ちなみに、そもそも私、太陽の塔が好きなんです。大阪に来る前から結構好きだったんですが、実際に万博記念公園を訪れて、目の前に立ってみると、広々とした芝生の真ん中に、ドーンと、ものすごい存在感。ますます大好きになりました。グッズもちょっとだけ集めていて、写真の「太陽の塔」はその一部。

それなのに、この「太陽の塔内部公開」ブームにすっかり乗り遅れてしまい、気づいたら4か月先まで予約いっぱい(涙)

いつになるかわからないけれど、いつか参加できたらこのブログでも紹介しようと思っています。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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